知ろうとねた

ほんの少し役にたつかもしれない

VPT2BTを使って1ヵ月

WeebillSを買って数カ月。コンパクトなのは間違いないのだが、気楽に撮るというスタイルはちょっと難しく、そこそこの気合は必要。

気軽に動画を撮れるグリップが欲しいなぁと考えていたところにBluetoothリモコン付のシューティンググリップ発売。前モデルがケーブル接続だっただけに見た目もスマート。
αシリーズのアクセサリーになっていることからも、サイバーショットではなくαを載せる前提で作られているモデルなのでそこそこの強度もありそう。RX100M7にも対応ということなので購入。

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GPVPT2BT



開けてびっくり質感が絶望的。

プラスチック感丸出し。すぐにテカること間違いなし。
1万円のグリップが高いのか安いのかわからないが、コストの問題なのか完全に開き直っているでしょ、と言いたくなるようながっかりレベル。

 

意外に重い

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VPT2BT+RX100M7

グリップの重さが実は215gもある。
おそらく1.5キロの荷重を安定させるためには仕方ない重さなのかも。
ちなみにRX100M7が約300gなので


高さ調整はなし

グリップの三脚は全開か全閉の二択。
全開途中でのストッパーや抵抗はない。
全閉では自立できないので、全開時の上面が約13cmでこれ以外の高さで三脚利用することはできない。
前後の首振りは前90度、後80度で10度刻みでストッパー付。横回転はボタンで90度刻みの360度。


Bluetoothリモコン機能

シャッター(PHOTO)、ビデオ(MOVIE)のボタンがそれぞれ独立。
シャッターボタンは半押しフォーカスが効くし、ズームにも対応。カメラ本体に設定してあるカスタム用C1ボタンも連動。さらに誤動作防止用のロックスイッチも装備。
どのボタンもストレスなく反応。

A7R4とRX100M7の両方ともペアリングは問題なし。

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VPT2BT+R7R4

www.youtube.com

残念ながらA7R4で使う機会は全くない。

タムロンのズームはマニュアル式なので当然のことながらリモコンでコントロールできない。しかも三脚としては真っ平らな場所の確保が必須で、アングル設定が難しい上に重いレンズだとバランスもとりずらいのでA7シリーズには不向きだと思う。

もっぱらRX100M7用となっているのだが、こちらはすべてのボタンが利用できるので完璧。α6000シリーズあたりだとバランスもよさそう。

 

 



一眼用ジンバルZhiyun Weebill Sを買った

 独身の日だのブラックフライデーだのやたらとセールが続き色々ポチり続け、直近のアマゾンのサイバーマンデーで買ったのがこのジンバル。
 Zhiyunは数年前にSmoothQというスマホ用のジンバルを買ったのでこれが二台目。SmoothQはスマホ用だがアダプターをかませればアクションカムにも使えるので、たまに使うことがあったのだが、GoPro7のハイパースムースはジンバル不要でジンバル同等の補正が効くのでGoPro7を買ってからはすっかり使わなくなってしまった。

 ここのところRX100M7は動画撮影をすることが多く、動画として撮るにはもう少し画面の安定感が欲しいと思うようになってきた。
 そこでZhiyunのCRANE M2ってけっこういいかなと考え始めたのもつかの間、一眼用のWeebill Sが登場。
 CRANE M2はコンパクトでいいんだけれど、載せられるマックスが720g。α7R4を載せるには倍くらいのパワーは欲しい。
ただ、ジンバルは相当気合を入れた時しか使わなかったりする。だったらそこまでコンパクトを追及せずにRX100M7でもα7R4でも両方使えるほうがいいんじゃないということでWeebill Sに決定。

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比較

Weebill S                                                  [CRANE M2]

搭載荷重 最大:3kg前後最小:300g          [最大:720g]

稼働時間:最長約14時間                            [最大:6時間]

本体重量:926 g                                        [500g]

動作電圧:6.8 - 8.4V                                [9.8V-12.6V]

充電時間:2.5h                                          [2h]

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質感もよく、一眼が載るジンバルとしてはかなりコンパクト。

バッテリーは劣化したら交換可能で充電器もちゃんと付属している。

コンパクトといっても1kg近いので、カメラレンズとあわせると総重量は2kgとなるので両手持ちが基本となりそう。

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1660SUPERでなく1660Tiに

久々のコスパPCの自作で当たりを引いた感のある第三世代Ryzen。ただしコスパにこだわるあまり、血迷って選択したRX470はあきらかにRyzenの足を引っ張っている。G付Ryzenのおまけグラフィックスをちょっとよくしたくらいの性能でしかないので、せっかくの3700Xマシンとしてはやっちまった感のある選択ミスと反省。

あれから3ヵ月。慣れのせいなのかCPUの性能がスゲーのか、あまりRX470であることを気にしていなかったのだが、RX590が2万円を切るというバーゲンプライスも目につくようになってグラボのアップデートを検討。

Radeonを続けて2枚目というのも気分的に新鮮さがないので、RX590と同等性能、同価格帯のGeForce1660にしようかと決めかけていたところに1660SUPERの登場。「松:1660Ti」「竹:1660SUPER」「梅:1660」と1660シリーズを並べられると、1660Tiの消費電力やGDDR6メモリなど価格差と性能差でコスパよくないかと迷い始め、結局1660Tiに決定。

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NTTXストアで購入。

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ショートタイプ。ファンひとつ。

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またまたMSI

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インターフェイスHDMIとDVIとディスプレイポート

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GeForce® GTX 1660 Ti AERO ITX 6G
NVIDIA® GeForce® GTX 1660 Ti
PCI Express x16 3.0
1536 Units
Boost: 1770 MHz
12 Gbps
6GB GDDR6
192-bit
DisplayPort (v1.4) / HDMI 2.0b / DL-DVI-D
2.2
120 W
8-pin x 1
450 W
178 x 126 x 41 mm
570 g / 906 g

 

消費税8%で買ったRX100M7

消費税増税につられて9月30日にポチってしまったRX100M7が先週届いた。

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α7R4に続きこちらもソニーストアで購入したのだが、「入荷次第出荷」というステータスがいつになっても変わらない。かつてアマゾンで予約放置を経験しているだけに疑心暗鬼になりながら最悪キャンセルを覚悟して待つこと3週間。

価格コムなどでの人気は高そうだが、基本的にはマニア向けの少量生産品。カメラのキタムラなど複数のWebショップでは納期2~3週間と案内されていることから、工場から2~3週間に一度、ある程度まとめて日本へ送られることが推測される。

毎年のように改良モデルが出るのだけど、前機種も継続販売される不思議なモデル。今回のRX100は発売が8月末、2か月もたつので量販モデルならちょっとは値段も下がり始める頃かもしれないがRX100M7は大手家電量販店やソニーストアはお値段据え置きの様子。年末商戦まで供給を絞って、そのあたりから値下げをしてお得感を出す商法かもしれない。

とりあえず145,000円の増税分2%分は2,900円。注文から納品まで3週間かかったけど少しは得したのだろうか。キャッシュレス還元でトントンのような気もする。


RX100M7を選んだ理由

いままではMFT(PANA GM5)で「コンデジ+α」「フルサイズ-α」として一台でやりくりしていたのだが、さすがに5年はひっぱりすぎた気がするので一新。

最初はα7に全部シフトしようとも考えたのだが、(キャノンよりましといっても)やはり絶対的に大きいし重い。使う予定もなく、鞄のすみに持っていくというのは無理。GoPro+スマホでまかなえてはいるものの、やはり携帯性のあるコンデジが欲しくなってしまった。

コンデジの競合候補としては明るいレンズのキャノンG5m2、望遠端が長いパナTX2あたり。これらはちょっと重いけどそれぞれ一長一短があり、おそらくどれを買ってもそれなりに満足できるし多少の不満を抱えることになるのは間違いない。フルサイズがキャノンだったらG5なんだろうけど、α7へシフトしているということでソニーつながりでRX100。
24-200mm相当のレンズ、正直100-200mmあたりはあまり使うことはないかもしれないけれど約300gなのであっても無駄にはならないかと。コツコツ改良して7代目、よくいえば熟成、ネガティブにとらえると保守的。

 

早速開梱

簡易マニュアル、バッテリー、リストストラップ、USB電源アダプター、USBケーブル。
充電器は本体充電。


まさかのサイズ

カメラ屋のデモ機では感じなかったのだが手元に置くと意外にでかい。
まさかと思ってMFTと並べてみると、やはりRX100M7のほうがでかい。というよりMFTが小さすぎる。

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センサー面積はほぼ倍なのにサイズはほぼ同じ。
そう考えるとレンズが重量に及ぼす影響は大きそう。
MFT固定レンズのLX100M2は約400gでそれなりにがんばっているんだろうけど、やっぱりTX2が直接の比較機なんだと思う。

 

撮影前の○と×

充電器がついてない

EVFはけっこう見やすい

モニターのアングルも使いやすい

LOG撮影とか可能性を感じる

 

×

マイクロUSBってどうなんだろう

質感はそれほどよくない

 α7とインターフェイスが微妙に違う

 

 

 

 

 

 

UHS-ⅡのSDカードを買ってみた

α7R4が届いてからというもの手持ちのSanDiskMicroSDを使っているのですが、エラーで記録できなかったという場面は今のところない。

α7R4はLサイズだと1枚JPEGが20MB前後、RAWが60MB前後と巨大ファイルになってしう。大きくなれば記録するSDカードの容量はもちろん書き込み速度も気になるところ。ピクセルマルチシフト撮影を試した時には、16枚連続で撮影するのでさすがに書き込みに数十秒ほどは待つのだが、それが長いのか短いのかはわからない。

日常的にスポーツの連続撮影などをするわけではないので絶対必要なものでもないのだが、せっかくUHS-2を読み書きできるスロットがついているのだから使わない理由はない。

 
UHS-2カードを探す

容量は64GBでも問題ないのだろうが、一応128GBをチョイス。
スマホなどでも使っているMicroSDカードに比べて需要が少ないのかお値段は割高。
UHS-2規格であればどのカードでもスピードが速いのかというと、そういうわけではなく、読み書きできるスピードによって値段もピンキリ。128GBの場合1万円弱から2万5千円までと倍以上のスピードと価格差がある。


候補のSDカード

SONY R:300 W:299
SanDisk R:300 W:260
Lexar  R:300 W:260
ADATA R:290 W:260
TOSHIBA R:270 W:260

SPD R:280 W:250
PROGRADE R:250 W:130

Transcend R:285 W:180(64GB) 

以上数字の単位はすべてMB/S


楽天SPD、アマゾンのPROGRADEはメーカーではなさそう。読み書き速度を見るとメジャーな会社の商品とドンピシャ同じ数字がないことからOEMでもない。わずかにメジャーブランド品の速度を下回っていることから、どこかの製品の歩溜まり品を仕入れている可能性が大きいのではないだろうか。あくまでも勝手な想像。


SPDを選んでみた

プロで商売道具として使うならSONYのTOUGH一択なのだろうが、お値段が2万5千円。今回はUHS-2のお試しということもあるので値段で選んでみた。

値段で選べばSPDかPROGRADEの二択になるところなのだろうが、PROGRADEは書き込み速度がメジャーブランド品の半分ということなので、せっかくUHS-2にするなら速いほうということでSPDに決定。

7年保証となっているのだが、メジャーブランドは10年保証がついていたりするのでこの微妙な差が気になる。ただ、SPDという会社は会社概要を見ても資本金800万円ということから保証は壊れた時に運良く会社があればと考えたほうがよさそう。

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Ultraの謎

製造が台湾製となっていたので、中国製のSanDisk以外のメーカーのものだろうが、裏面のUltraの文字が気になる。ちなみにSPDの販売ページにはUltraの商品名はついているものはない。右がUHS-2、左が従来のUHS-1.

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UHS-1でベンチマーク

SDカードのUHS-2規格はピンの数が17ピンとなり、専用のスロットをもつリーダーライターでないと規格スピードは出ないとのことだが、UHS-1のスロットでも互換性はある。
ということでCrystalDiskMark6のスコアがこれ。

 

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いままで使っていたSandiskMicroSD(UHS-1)のスコアより悪い数字。どうやらUHS-2のリーダー・ライターが必要であることは間違いない。

α7R4に1本目のSONY製レンズ

α7R4を買うときは「Mマウントレンズだけで撮ってやるぞ」と意味のない覚悟を決めていた。
ところが、SONY製レンズを使うことなくα7R4を型落ちにしてしまうのももったいないことに今更気づいてしまった。

 

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間違いのない一本

FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM

SONY製レンズで間違いのない一本といえばこのGマスターなのだろうが、MFTからの乗り換えなので大きさ重さもそしてお値段も今はちょっと無理。


FE 35mm F1.8 SEL35F18F

α7R4と同時期に発売された高評価の最新のレンズですが、GもGMもZもつかない無印。Mマウントの35mmは4本持っているのだが、最近は使った記憶があまりないので、おそらく買っても使わないかなぁということでなし。

 

コスパ抜群のEマウント

レンズ側の手ぶれ補正がないもののコンパクトで高性能と高評価のタムロンのEマウントシリーズ。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)
70-200mm F/2.8予定?

コスパでは一択となるのだろうが、「SONY製レンズ」というテーマに沿わないので泣く泣く対象外。シグマも同じ理由で対象外。


標準ズームなら

SONYレンズ最初の一本、最有力は24-105mmF4。
FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

ただ、重さが663g、ボディとあわせると1.2kg超。MFTでなまった腕力には厳しそう。さらに開放値が4。GMの2.8だとテレ側マイナス30mm、重量プラス220g、お値段プラス8万円。

まずボディの大きさや操作に慣れるためにレンズはできるだけコンパクトにしたい。となると単焦点
単焦点の標準レンズといえばフィルム時代から大定番となっている50mm。

標準単焦点レンズ50mmのSONY製はこの3本

Planarは単焦点にもかかわらずズーム並みの778gで選外へ。

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z

撒き餌レンズと呼ばれている50mmF1.8だが、186gと抜群の重量なのだがレビューを見ると必ず「値段の割に」という枕詞がついてしまうのが残念な感じ。

FE 50mm F1.8 SEL50F18F


F2.8Macroは特定用途のレンズなので選外。

FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28

 

まさかのSonnar

上記のとおり50mm単焦点でピンとくるレンズはなし。
ところがSONYには+5mmの中途半端な焦点距離55mmのSonnarが存在する。
この+5mmにSONYはどのような意味を与えているかは不明だが、このレンズはα7シリーズの発表と同じ2013年発表。Sonnar35mmとともにSONYフルサイズミラーレスの歴史とともにあるロングセラーモデル。


Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

 

 

サイズや作例などトータルで見ても問題はなさそうなので、ロングセラーのSonnar55mmをベンチマークとして使ってみることにした。


SONY α7R4 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 試撮 #A7R4

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α7R4にSUMMILUX50mmで撮ってみた

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Leica SUMMILUX 1:1.4/50


解像度番長となったα7R4。6100万画素センサーはフルサイズデジタル機のなかではトップの画素数なのだが、実はまだISO100の35mmネガフィルムの解像度に達していないとの説もあったりする。

色々と計算方法はあるようだが、35mmネガフィルムの解像度をベイヤー換算すると1億8000万画素くらい。つまりα7R4はピクセルシフトマルチ撮影によって擬似的に2億4080万画素とすることでようやく計算上35mmネガフィルムの解像度を超えるフルサイズカメラということになるのかもしれない。

したがってこの計算によると、α7R4の通常6100万画素で撮影しているかぎりは、35mmネガフィルム時代のレンズで解像度については問題はないことになる。

問題ないといっても60年前のフィルム基準のことなので、現在の生産精度には遠く及ばないことは容易に想像できたりする。

ただ、かつては光学的な精度で補正していた弱点も、デジタル時代であればデジタル処理で補正できてしまう。つまりフィルム時代よりも光学的な精度のハードルは低いような気もする。

 結局のところはそれぞれのレンズで写した画像から感じることがすべてであり、気に入らなければレタッチソフトで気に入るように仕上げればいいだけのことかもしれない。


SONY α7R4 SUMMILUX 1.4/50 1st 試撮 #A7R4

 

Leica SUMMILUX 1.4/50 1st
Year 1960
Made in Germany
Optics 7elements5groups
Close focus 1m
Filter 43mm