α7R4にSUMMILUX50mmで撮ってみた
解像度番長となったα7R4。6100万画素センサーはフルサイズデジタル機のなかではトップの画素数なのだが、実はまだISO100の35mmネガフィルムの解像度に達していないとの説もあったりする。
色々と計算方法はあるようだが、35mmネガフィルムの解像度をベイヤー換算すると1億8000万画素くらい。つまりα7R4はピクセルシフトマルチ撮影によって擬似的に2億4080万画素とすることでようやく計算上35mmネガフィルムの解像度を超えるフルサイズカメラということになるのかもしれない。
したがってこの計算によると、α7R4の通常6100万画素で撮影しているかぎりは、35mmネガフィルム時代のレンズで解像度については問題はないことになる。
問題ないといっても60年前のフィルム基準のことなので、現在の生産精度には遠く及ばないことは容易に想像できたりする。
ただ、かつては光学的な精度で補正していた弱点も、デジタル時代であればデジタル処理で補正できてしまう。つまりフィルム時代よりも光学的な精度のハードルは低いような気もする。
結局のところはそれぞれのレンズで写した画像から感じることがすべてであり、気に入らなければレタッチソフトで気に入るように仕上げればいいだけのことかもしれない。
SONY α7R4 SUMMILUX 1.4/50 1st 試撮 #A7R4
Leica SUMMILUX 1.4/50 1st
Year 1960
Made in Germany
Optics 7elements5groups
Close focus 1m
Filter 43mm