α7R4に1本目のSONY製レンズ
α7R4を買うときは「Mマウントレンズだけで撮ってやるぞ」と意味のない覚悟を決めていた。
ところが、SONY製レンズを使うことなくα7R4を型落ちにしてしまうのももったいないことに今更気づいてしまった。
間違いのない一本
FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
SONY製レンズで間違いのない一本といえばこのGマスターなのだろうが、MFTからの乗り換えなので大きさ重さもそしてお値段も今はちょっと無理。
FE 35mm F1.8 SEL35F18F
α7R4と同時期に発売された高評価の最新のレンズですが、GもGMもZもつかない無印。Mマウントの35mmは4本持っているのだが、最近は使った記憶があまりないので、おそらく買っても使わないかなぁということでなし。
コスパ抜群のEマウント
レンズ側の手ぶれ補正がないもののコンパクトで高性能と高評価のタムロンのEマウントシリーズ。
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)
70-200mm F/2.8予定?
コスパでは一択となるのだろうが、「SONY製レンズ」というテーマに沿わないので泣く泣く対象外。シグマも同じ理由で対象外。
標準ズームなら
SONYレンズ最初の一本、最有力は24-105mmF4。
FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
ただ、重さが663g、ボディとあわせると1.2kg超。MFTでなまった腕力には厳しそう。さらに開放値が4。GMの2.8だとテレ側マイナス30mm、重量プラス220g、お値段プラス8万円。
まずボディの大きさや操作に慣れるためにレンズはできるだけコンパクトにしたい。となると単焦点。
単焦点の標準レンズといえばフィルム時代から大定番となっている50mm。
標準単焦点レンズ50mmのSONY製はこの3本
Planarは単焦点にもかかわらずズーム並みの778gで選外へ。
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
撒き餌レンズと呼ばれている50mmF1.8だが、186gと抜群の重量なのだがレビューを見ると必ず「値段の割に」という枕詞がついてしまうのが残念な感じ。
FE 50mm F1.8 SEL50F18F
F2.8Macroは特定用途のレンズなので選外。
FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28
まさかのSonnar
上記のとおり50mm単焦点でピンとくるレンズはなし。
ところがSONYには+5mmの中途半端な焦点距離55mmのSonnarが存在する。
この+5mmにSONYはどのような意味を与えているかは不明だが、このレンズはα7シリーズの発表と同じ2013年発表。Sonnar35mmとともにSONYフルサイズミラーレスの歴史とともにあるロングセラーモデル。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
サイズや作例などトータルで見ても問題はなさそうなので、ロングセラーのSonnar55mmをベンチマークとして使ってみることにした。