知ろうとねた

ほんの少し役にたつかもしれない

消費税8%で買ったRX100M7

消費税増税につられて9月30日にポチってしまったRX100M7が先週届いた。

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α7R4に続きこちらもソニーストアで購入したのだが、「入荷次第出荷」というステータスがいつになっても変わらない。かつてアマゾンで予約放置を経験しているだけに疑心暗鬼になりながら最悪キャンセルを覚悟して待つこと3週間。

価格コムなどでの人気は高そうだが、基本的にはマニア向けの少量生産品。カメラのキタムラなど複数のWebショップでは納期2~3週間と案内されていることから、工場から2~3週間に一度、ある程度まとめて日本へ送られることが推測される。

毎年のように改良モデルが出るのだけど、前機種も継続販売される不思議なモデル。今回のRX100は発売が8月末、2か月もたつので量販モデルならちょっとは値段も下がり始める頃かもしれないがRX100M7は大手家電量販店やソニーストアはお値段据え置きの様子。年末商戦まで供給を絞って、そのあたりから値下げをしてお得感を出す商法かもしれない。

とりあえず145,000円の増税分2%分は2,900円。注文から納品まで3週間かかったけど少しは得したのだろうか。キャッシュレス還元でトントンのような気もする。


RX100M7を選んだ理由

いままではMFT(PANA GM5)で「コンデジ+α」「フルサイズ-α」として一台でやりくりしていたのだが、さすがに5年はひっぱりすぎた気がするので一新。

最初はα7に全部シフトしようとも考えたのだが、(キャノンよりましといっても)やはり絶対的に大きいし重い。使う予定もなく、鞄のすみに持っていくというのは無理。GoPro+スマホでまかなえてはいるものの、やはり携帯性のあるコンデジが欲しくなってしまった。

コンデジの競合候補としては明るいレンズのキャノンG5m2、望遠端が長いパナTX2あたり。これらはちょっと重いけどそれぞれ一長一短があり、おそらくどれを買ってもそれなりに満足できるし多少の不満を抱えることになるのは間違いない。フルサイズがキャノンだったらG5なんだろうけど、α7へシフトしているということでソニーつながりでRX100。
24-200mm相当のレンズ、正直100-200mmあたりはあまり使うことはないかもしれないけれど約300gなのであっても無駄にはならないかと。コツコツ改良して7代目、よくいえば熟成、ネガティブにとらえると保守的。

 

早速開梱

簡易マニュアル、バッテリー、リストストラップ、USB電源アダプター、USBケーブル。
充電器は本体充電。


まさかのサイズ

カメラ屋のデモ機では感じなかったのだが手元に置くと意外にでかい。
まさかと思ってMFTと並べてみると、やはりRX100M7のほうがでかい。というよりMFTが小さすぎる。

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センサー面積はほぼ倍なのにサイズはほぼ同じ。
そう考えるとレンズが重量に及ぼす影響は大きそう。
MFT固定レンズのLX100M2は約400gでそれなりにがんばっているんだろうけど、やっぱりTX2が直接の比較機なんだと思う。

 

撮影前の○と×

充電器がついてない

EVFはけっこう見やすい

モニターのアングルも使いやすい

LOG撮影とか可能性を感じる

 

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マイクロUSBってどうなんだろう

質感はそれほどよくない

 α7とインターフェイスが微妙に違う